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Château Cap de Faugeres
税込み価格
銘柄名：シャトー・カップ・ド・フォジェール（Château Cap de Faugeres） 生産者：シャトー・カップ・ド・フォジェール（Château Cap de Faugeres） ヴィンテージ：2015 タイプ：スティルワイン 色：赤 飲み口：フルボディ 原産国・地方・地区：フランス・ボルドー・コート・ド・カスティヨン（Côtes de Castillon） ブドウ品種：メルロー 85%、カベルネ・フラン 10%、カベルネ・ソーヴィニヨン 5%
原産地呼称：A.O.C. カスティヨン・コート・ド・ボルドー（Côtes de Castillon） 格付け：— アルコール度数：14.5% 発酵：ステンレスタンクで発酵 熟成：60%を1年使用樽、40%を2年使用樽にて12ヶ月熟成 残糖度／酸度：— 容量：750ml 栓の種類：コルク 商品コード：649987
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シャトー・カップ・ド・フォジェールは、サン・テミリオンに近い歴史的なワイン産地であるコート・ド・カスティヨン地区に位置し、18世紀から続くシャトー・フォジェールの姉妹領として注目されています。1970年代以来、独自の位置づけとして高品質ワインを造り続けており、2015年は特別なヴィンテージとして評価が高い年です。
カスティヨン・コート・ド・ボルドーは、隣接する名門サン・テミリオンと類似する石灰質と砂利質混合土壌に恵まれたエリアで、歴史ある石造りのシャトー群と古木畑が織り成す風景が美しい地域です。地元の小さなレストランや食文化にもワインが密着しており、日常と伝統が融合しています。
発酵は冷却可能なステンレスタンクで管理され、果実味をしっかり引き出すスタイル。マロラクティック発酵も整えられています。熟成は使用済オーク樽を中心に割合を調整し、過度な樽香ではなく果実の純粋さと渋みのバランスを重視しつつ、しなやかで飲みやすい仕上がりとなっています。
シャトー・フォジェールは1823年創業であり、現在はシルヴィオ・デンツ氏による運営と、世界的コンサルタントであるミッシェル・ロラン氏の指導を受けています。この伝統と革新の組み合わせが、コネターブルの品質を支えています。
深みあるルビー色に、濃密なブラックベリーやプラムの香りが広がります。口中ではしなやかで滑らかな果実のボリュームが広がり、タンニンは穏やかでありながら膨らみのある骨格もしっかり。余韻にはカシスやスパイス、シダーのニュアンスが長く続きます。2018年頃から飲み頃を迎え、2020年以降、2025年頃までピークを維持する可能性があります。
評価とペアリング
ワイン・スペクテイター誌が90点を評価し、ジェームズ・サックリング誌からは92点の高評価も獲得。国内の専門家コメントでは「果実の集中と滑らかなタンニン、バランスが素晴らしい」と賞賛されており、コストパフォーマンスに優れる本格右岸ボルドーとして定評があります。
ローストビーフやグリルドラム、野菜ときのこの煮込みなど、肉料理と相性抜群です。濃厚なチーズとの合わせもおすすめで、特別なホームディナーの主役にふさわしい存在感があります。
サン・テミリオンでは今や人気実力とも確たる地位を築いたフォジェールが造るワイン。豊かな果実味に力強さもあわせ持つ。コンサルタントはミッシェル・ロラン氏が務める。
